一戸の住宅では、数万個に上る部品・部材が用いられているといわれる。これを一戸の住宅としてアセンブルするのがプレハブメーカーにおける生産工程であるが、在来の作業のネックは、これだけの数量の部品・部材の拾い出しである。図面にしたがって、多数の部品・部材の拾い出しを人力によって行っていれば、一戸の住宅の生産・供給には、長い時間と大量の人力、そしてコストがかかってしまう。しかもメーカーとしては、部品・部材のストックはできるだけ少量に抑えることが必要である。
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こうしたところから、メーカーによってはコンピュータによる部品・部材の拾い出し、あるいはこれらの在庫管理が積極的に行われている。たとえばユニット工法の積水化学では、こうしたコンピュータ利用を積極的に推進、効果を上げている。効果の一つとしてコストダウンを生んでいるが、そのコストダウン分だけ設備を充実させたり、あるいは性能を向上させたりすることによって、いわゆるコストパフォーマンスを実現している。