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完済までの総返済額は大幅に軽減される

2011.10.21

返済負担率25%でどの程度の住宅ローンを組むことができるのか。まず年収に対して、一般的な年収負担率の限度である25%(0.25)をかけると、年収500万円の場合には、125万円になる。年間125万円までに返済額を抑えるということだが、これを12カ月で割って、1カ月当たりの限度額を出すと10万4167円になる。問題は、この月間の返済額の限度がいくらの借入額に相当するのかということだが、それは自分が利用できるローンの金利、利用したい返済期間に応じた100万円当たりの返済額の数字をみつけて、計算式にあてはめると借入限度額が出てくる。

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つまり、月間返済の限度額をこの100万円当たりの返済額で割って、さらに100万円を掛ければ、借入限度額が出てくることになる。例にある条件では、2700万円ということになる。これは金利3%、35年返済の場合だが、金利が4%に上がってしまったあとだと、500万円×0.25÷12÷4427×100万円で借入限度額は2350万円にダウンする。逆に金利2%なら3140万円に増える。この点からも住宅購入においては、金利の動向がいかに重要なファクターになってくるかが分かる。以上は35年返済を利用したケースだが、現在の年齢が40歳を過ぎていて、定年後も長い間返済が続くのはたいへんなので、返済期間を20年にしたいという人だと、金利3%の場合には、500万円×0.25÷12÷5545×100万円の計算式で、借入限度額は1870万円までになる。返済期間を短くすると毎月返済額か多くなるので、借入可能額はかなり減少してしまうことになる。しかし、その分利息を負担する期間か短いので、完済までの総返済額は大幅に軽減される。