構造躯体=スケルトン。土台、柱、梁などにいきましょう。適切な樹種の太い無垢を使います。シロアリに強いといわれる総ヒノキや総ヒバには、こだわりません。ベイツガなどの食害にあいやすい木は却下ですけども。産地を吟味した高価な銘本に拘泥するのは普請道楽のペダンチスムです。本は太さが大切だと思います。建築家も言いました。「柱はね、三寸五分より、四寸角がいいよ」。もし傷んでも四寸角は、一定の太さが残るからという主旨でした。
JR総武線(西船橋)の中古一戸建て
小田急線(鶴川)の中古一戸建て
JR東海道本線(芦屋)の中古一戸建て
JR奈良線(宇治)の中古一戸建て
阪急箕面線(箕面)の中古一戸建て
ここはテクニカルな領域なので、複数の専門家によるセカンドオピニオン。「意外に知られていませんが、全工事中に占める木材費の割合は、一五パーセント程度にすぎません。しかし、木材費を数パーセントアップさせるだけで、家屋の強度が数倍にもなるのです」(『地震・火災に強い家の建て方・見分け方』設計協同フォーラム著/講談社)。同書には頼もしいフレーズが踊ります。「工事費を2%増やすだけ」で、「家の構造的な強さは2倍以上」「家の寿命は2倍」。こんな建築家の意見もあります。「長持ちする家には木材の種類が重要だと考える人も多いでしょう。例えば家は総ヒノキのほうがいいという考え方です。ところが私自身は、木材の種類を問うよりも、その分使う木材を太くするほうが良いと思っています。ヒノキにこだわるのは精神的な問題ではないでしょうか」。わたしの家の理想は骨太でノーメイクの美人。たとえば床は節ありの無垢を張って、壁はドイツの「ルナファーザー」を使いたいですね。